メカトロニクス3月号2013年

メカトロニクス3月号2013年 page 53/60

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MECHATRONICS 2013.3 5347Richardson Grating Lab 2003池田欣史「回折型レンズ」オプトロニクス2005‐3河合滋「光学設計のための基礎知識」オプトロニクス2006安藤幸司「光と光の記録―光編」産業開発機構2007エドモ....

MECHATRONICS 2013.3 5347Richardson Grating Lab 2003池田欣史「回折型レンズ」オプトロニクス2005‐3河合滋「光学設計のための基礎知識」オプトロニクス2006安藤幸司「光と光の記録―光編」産業開発機構2007エドモンドオプティクス「カタログ」2012表2-33 回折格子(位相変調表面形成型反射式)表2-32 回折格子(位相変調表面形成型透過式)2 設計からはじめよう(その46)透過型より広範囲に汎用される。表面には、アルミニュウムを蒸着して反射膜とするのが一般である。近赤外領域700~1,100nm用には反射効率を維持するために金皮膜が採用される(表2-33)。 位相変調型回折格子の光学設計は、周囲と媒体との局所境界面における法線を斜面法線facet normal:FNに設定して屈折法則を適用し、および周囲と媒体との包括境界面における法線を格子法線grating normal:GNに設定して回折法則を適用する。 入射面で屈折 sinα-n・sinαn=0 射出面で屈折 n・sinαn-sinα=0、 射出面で回折 sinαn±sinβ=Gmλ=mλ/d入射角αと射出角βとを一致させたときをリトロー配置と称し、最高の回折効率を示す。【参考文献】2‐101)縄田滋則・辻内順平「物理光学(光学技術ハンドブック)」朝倉書店1994応用物理学会「回折光学素子入門」オプトロにクス社1997鶴田匡夫「プリズムと回折格子」OplusE 2001‐7鶴田匡夫「回折格子の効率」OplusE 2001‐11Erwin Loewen「Diffraction Grating Handbook」