ブックタイトル実装技術7月号2021年特別編集版

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概要

実装技術7月号2021年特別編集版

20■ 新型ハイブリッドプレーサ 『i-Cube10/YRH10』 1 台でウエハ部品とSMD の混載実装が可能な「i-Cube」シリーズの新型ハイブリッドプレーサ。 搭載ヘッドとウエハカメラの動作最適化による相互ユニットの待機時間ゼロ化、ヘッドが最短距離で移動中に部品認識可能なスキャンカメラ、ノズル数の4本から10本への拡大などにより、10,800CPH(ウエハ供給時)の高速ベアチップ搭載を実現。高剛性コンベアによる、動的振動の低減、軸制御の最適化、熱補正機能などにより、±15μm (μ+3σ)の高い搭載精度を実現・維持。最大10枚セット可能な無停止ウエハ供給ユニット、最大基板サイズ L330×W250mm 対応、自動ツール交換、デュアル突き上げユニット、従来比2倍のフィーダ積載量など、多彩な機能も装備している。また、ウエハピックアップ条件出しユーティリティ、新GUIなどにより、スキルレス化を推進する。          <請求番号 G7017>■ 新型プレミアム高効率モジュラ 『YRM20』「インテリジェントファクトリー」を体現させた次世代型プラットフォームを採用した、革新的万能高速マウンタ。 超高速ロータリ型RMヘッドと、「1ヘッドソリューション」を高次元で実現した高速汎用インライン型HMヘッド、部品対応力を重視した異形対応インライン型FMヘッドの3種類のヘッドを新開発し、高耐久の新型高速フィーダとの組み合わせることによって、2ビーム2 ヘッドクラス世界最速となる 115,000CPH(2020年1月10日同社調べ)の圧倒的な搭載能力を実現。新設計のXビームによる熱歪み低減などにより、±25μm(Cpk≧1.0)の高精度を実現し、0201サイズ極小チップ部品実装に対応する。また、進化した「ノンストップ供給」や「まとめ補ヤマハ「1 STOP SMART SOLUTION」最新ラインアップヤマハ発動機(株)給」により、ダウンタイムを大幅削減した自動トレー供給装置「eATS30」を新開発。さらに、先進的なデザインの新GUIを採用し、直感的な操作が可能である。          <請求番号 G7018>■ プレミアム印刷機 「YSP10」 世界最高レベルの印刷性能と同時に、段取り替えの全自動化を実現した、ハイエンドのクリームはんだ印刷機。 ヤマハ独自の3Sヘッドや、安定印刷を可能とするマスク吸着機能などにより、高品質・高精度な印刷を実現。搬送時間削減や動的レイアウト最適化により、マスククリーニング込みの印刷サイクルタイムを約20%向上。さらに、印刷工程の人的工数削減に着目し、「自動プログラム切り替え」や「PSC(Print StabilityControl)システム」による印刷安定制御などに加え、新開発の「プッシュアップピン自動交換」「マスク自動交換」「ハンダ自動移載」により、段取り替えの全自動化を実現。生産効率の大幅向上と共に、人為ミスを防止する。また、対応基板サイズの拡張や、新クリーナヘッドによるクリーニングペーパー消費量の最大80%削減など、基本性能と対応力が共に向上している。          <請求番号 G7019>■ 新型3Dハイブリッド光学外観検査装置 『YRi-V』 2D 検査、3D 検査、4アングル画像検査を1 台に搭載する汎用性と共に、高速・高解像度のカメラを搭載した新開発検査ヘッドや高性能GPU の採用により、業界最高レベルの検査能力を実現した、ハイエンドクラスの3D光学外観検査装置。3Dプロジェクタの刷新や分解能5μmレンズの新設定により、計測精度と計測レンジがともに、従来機比2倍に向上。0201極小チップ部品や狭隣接部品に対して、高解像かつ部品の死角に影響されない撮像による高精度な3D検査が行える。鏡面部品の傷・割れ・欠けへの対応を強化し、検出力も向上。デュアルレーンや最大L610mm(OP:L1,200mm)×W610mm の大型基板にも対応。また、機能の自動化やAIの採用などにより、検査データの作成・変換・チューニングを簡易化・スキルレス化し、扱いやすさが大幅に向上している。<請求番号 G7020>PR