ブックタイトル実装技術6月号2021年特別編集版

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概要

実装技術6月号2021年特別編集版

47リール状態の電子部品の正確なカウントと自動管理を実現する製品群実装プロセステクノロジー能も用意している。 もちろん、装置の安全性も十分に確保している。放射線漏れを保護する遮蔽構造である他、二重安全システムを採用し、ドア用ライトカーテンセンサを付属する。 また、メンテナンスサポートも充実しており、定期アップデートによって利便性は強化され、当社がしっかりサポート。遠隔も対応可能となっている。 図3に、本製品の仕様を示す。   リールファインダ   『RF4500』 リールファインダ『RF4500』は、電子部品のリール在庫を自動で管理するシステムである(図4)。 リール棚には7インチ(180mm)リールで最大450 本収納可能。アドレスフリーで容易な管理を実現しており(図5)、リアルタイムでストック位置を把握することができる。先入れ先出しも容易で、製品生産に必要な搬出資材の位置情報は緑色LEDの点灯によって知らされ、誤った資材をピッキングした場合は、赤色LEDとブザーで警告が出される。不回転部材の管理も容易である。このように、作業者のピッキング作業の正確性と迅速性の向上に貢献する装置となっている。KnK(株)図2 部品の破損、欠落がない図4 リールファインダ『RF4500』図3 『HAWKEYE1000』仕様図5 生産管理の所要時間(従来比)3