ブックタイトル実装技術10月号2020年特別編集版

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概要

実装技術10月号2020年特別編集版

58    最近、NHK-BSプレミアムで「刑事コロンボ」を毎週放送しています。先日、友人とその話をしていたら、「コロンボはかなりの確率で、容疑者からペンを借りるんだよ」と言っていました。今まで気づかなかったので、次は注意して観てみようと思います。                       (編集部A)1位 : 特集 設計・解析・シミュレーション(35%)2位 : トレンドを探る パワーデバイスの信頼性評価の概要 ③    ?封止材のパワーサイクル耐性の評価?(28%) 今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。 7 月号の本誌でもっとも反響が大きかった記事は、この中の『特集 設計・解析・シミュレーション』でした。『BGA 実装不良の市場流出を防ぐ「テスト容易化設計」の5 つのポイント』について、「JTAG テストの活用例は、自社で使用している自社のCAD の参考となる」などの感想をいただきました。 2 位の『パワーデバイスの信頼性評価の概要 ③ ?封止材のパワーサイクル耐性の評価?』については「毎回楽しみに読んでいる」「次回のパワーデバイスの比較評価結果の紹介を期待している」などの感想をいただきました。Q1 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●電子部品の故障解析事例 ●調達部品の選定受け入れの評価●LED プロセス診断の検討Q2 10月号の特集『電子部品』に関して   取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。7月号・読者アンケート結果発表! 本書は、MaaS の陰で着々と進んでいるとされる、「自動車製造のプラットフォーム化の脅威」を解説するものである。 著者によれば、「モノづくりのプラットフォームビジネスは3D 図面を基盤としたバーチャルエンジニアリング(Virtual Engineering:VE)体制の成立を前提とした新たなビジネスモデルとして、一般のプラットフォームビジネスと同様に、早い進展を見せている。ところが、日本では3D設計普及の遅れがその理由の一つなのか、このプラットフォームビジネスの実態があまり知られていないように思われる」という。そこで、自動車産業を中心に取り上げ、ひいては日本の製造業を取り囲む「いま」を見つめることが本書の目的となっている。 これまでの考え方、技術にとらわれず、積極的な挑戦と変化を恐れない姿勢が、今後の日本のものづくりを支えることになる、という著者のメッセージが伺える1 冊である。10バーチャル・エンジニアリングPart3プラットフォーム化で淘汰される日本のモノづくり産業●著者 : 内田 孝尚●発行 : 日刊工業新聞社●定価 : 1,650円(税込)