ブックタイトル実装技術9月号2020年特別編集版

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概要

実装技術9月号2020年特別編集版

15部品搭載技術 ( 一社) 電子情報技術産業協会発行の2017 年度版日本実装技術ロードマップによると、実装ラインを構成する印刷機、マウンタ、リフロー、検査機などに要求されている項目は、以下のようになっています(いずれも全世界の顧客からの要求項目)。 印刷機に対しては、『印刷位置精度の向上』が要求第1 位で、続いて、『はんだ量のバラツキの低減』『高機能マシンの低価格化』『マスククリーニング機能の性能向上』などが求められているとしています。 マウンタに対しては、『搭載精度維持の自動化』が要求第1 位として挙げられており、以下、『高機能マシンの低価格化』『変種変量生産対応』『マウンタ起因の大幅な部品ズレ、欠品への対策』などが続いています。 リフローに対する要求順位は、上から、『フラックス回収などのメンテナンスフリー』『基板反りへの対応、炉内で基板が反らない』高速伝送・高機能を実現する実装技術メイショウ(株)実装部品のセルフアライメント実装技研『省電力化(高気密性、高熱効率など)』『高機能マシンの低価格化』などとなっています。 検査機に対する要求順位は、上から、『検査虚報の低減』『良否判定の精度向上』『検査プログラムの作成と調整の容易化』『画像認識精度の向上』『高機能マシンの低価格化』などとなっています。 技術の進展、また新技術の登場に伴って、各機器には日々、新たな要求項目が登場しています。 本特集では、『部品搭載』への今日的な要求に応える製品をご紹介します。〈 参 考 文 献 〉1)一般社団法人 電子情報技術産業協会 2017 年度版日本実装技術ロードマップ(2017)