ブックタイトル実装技術8月号2019年特別編集版

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概要

実装技術8月号2019年特別編集版

33(写真4)。 同製品は、1200 万画素カメラによる高精度測定を実現し、鏡面部品にも対応。大きく見やすい21インチディスプレイを採用し、タッチパネルでの操作も可能。簡単な設定で自動測定を実現し、複数面測定も自動測定が可能。オプションにより、XYステージ移動や六面自動切替機能を搭載できる。 (株)ピー・アンド・プラスは、ユーザーからの多数の声を形にしたAGV用ワイヤレス充電システムの展示を行っていた(写真5)。 同製品は、600W の鉛蓄電池/リチウムイオン電池(要相談)に対応し、同社製210W対応製品の2倍となるヘッド間伝送距離20mmを実現。充電は、バッテリに優しい定電流/定電圧(CC/CV)充電方式を採用し、充電中は各種エラーなどLED表示+外部出力が可能(通信機能)。サーミスタ監視機能によりバッテリ温度を監視し、一定以上の温度になると充電を停止する。 愛知機械テクノシステム(株)は、刃具や設備の状態を常時監視する設備監視装置『MULTI LOGGER AMS500』の展示を行っていた(写真6)。 同製品は、工作機械(マシニング/旋盤など)のモータの電力をモニターして診断することにより、刃物の摩耗や欠けを発見し、刃物の交換時期を通知する。また、振動センサなどを用いることで、送りや回転数等の最適な加工条件を求めることもできる。設備監視ネットワーク機能により、PCにてリアルタイムに設備を監視でき、1 台のPCで同時に64 台の装置を監視可能。 ミニター(株)は、コンパクトでありながらフルスペックを実現する小型/高性能D.C.マイクログラインダ『Premo』(ハンドピース&コントローラセット)の展示を行っていた(写真7)。 コントローラは、サイズ:W58×D86×H19mm、重量50gで、スマートフォンより軽量/コンパクトを実現。ハンドピースは、「ワンタッチ工具着脱」、「高い防じん機構」のフルスペック機で、重量189g、全長146mm。ACアダプタだけでなく、モバイルバッテリ(オプション)の使用により、携帯グラインダとして使用できる。 スガツネ工業(株)は、電動昇降テーブルが1 台から簡単に導入できるドイツ製テーブル専用電動昇降装置の展示を行っていた(写真8)。 同製品は、天板以外の部品が1セットになっており、天板のみを用意するだけで簡単に組み立てができる。天板の高さを4個所で記憶でき、昇降中にぶつかると自動で停止し、約20mmもどる。動作音が50dB 以下と静音を実現。 同展示会の次回開催は、2020年4月15日(水)~17日(金)の3日間、ポートメッセなごやにて開催される予定。写真6 設備監視装置『MULTI LOGGER AMS500』写真8ドイツ製テーブル専用電動昇降装置写真5AGV 用ワイヤレス充電システム写真7 小型/高性能D.C.マイクログラインダ『Premo』