ブックタイトル実装技術5月号2017年特別編集版

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概要

実装技術5月号2017年特別編集版

12■ 新開発「ホットドライ」  小型加温ボックス搭載『スーパードライ』 開封済みの電子部品をベーキングする際、高温でベーキングすることによる熱ストレスを避けるため、同社では除湿と加温(中温度)の組み合わせによる中温ベーキングを推奨し、『スーパードライ』M-Tempシリーズを提供している。 そして今回、「M-Tempシリーズほどの大容量は必要ないが、少量を加温し脱湿できる製品があれば」というユーザーの要望に応え、『スーパードライ』の中に小型加温ボックス(=ホットボックス)を設置した新製品「ホットドライ」を開発した。 ホットボックス内は独自開発した除湿ユニットにより、0~1% RHの超低湿度を維持したまま、定温度式小型半導体ヒータで40~50 ℃に加温できるので、M-Tempシリーズと同等の脱湿性能を発揮。 「ホットドライ」は、『スーパードライ』の低湿機能とM-Tempシリーズの脱湿機能両方の機能を併せもちながらリーズナブルな価格も実現した。①ホットボックス仕様例 ?ボックス内容量 : 約130?、?小型低温度発熱体搭載、?棚板2枚付属、?ボックス内温度 : 約40~50℃、?静電気対策塗装、?直径380mmまでのリール部品及び同社製リールラック収納可、?フロワーライフのリセットが可能、?特注サイズに対応可能(70~290?)②ホットボックス用『スーパードライ』仕様 ?庫内容量 : 約1200?、?4枚扉、?庫内コンセント4系統搭載、?最低到達湿度 :0~1% RH(『スーパードライ』スタンダードシリーズと同性能)、? 130?のホットボックスを最大2台まで設置可能、?現在お使いの『スーパードライ』(4枚扉)にもホットボックス(別売)を搭載可能。               <請求番号 E7007>超低湿保管庫東洋リビング(株)PR■ 超低湿保管庫『スーパードライ』● ウルトラシリーズ ウルトラシリーズは独自開発の新型除湿ユニットを2台搭載することにより、加熱再生サイクル約170時間を達成(当社試験結果)するなど、性能の大幅向上を実現。除湿ユニット2 台が交互に加熱再生するプログラムにより、1 台のユニットが加熱再生中でももう1台のユニットが除湿をするため、扉開閉後の低湿度維持に優れた威力を発揮。扉開閉の多い工程や負荷の大きい収納物の保管に最適。 主な特徴は、①新開発除湿ユニットにより低湿度維持時間が約3倍に向上、②加熱再生サイクルが伸び、さらに同社比10% の省エネを達成、③極限まで除湿する連続運転モード搭載で低湿度0%RH 連続保持、④最低到達湿度0% RH(許容誤差あり)、露点温度:-43℃(周囲温度:20℃、周囲湿度:50% RH)、⑤除湿ユニットは高品質・高性能な日本製、⑥マイコンプログラムによる高精度制御、⑦扉開閉時の庫内湿度上昇を大幅に抑え低湿度を保持し、湿度上昇から超低湿度へ急速回復が可能、⑧IC、LED、基板など電子部品の防湿保管に最適、⑨デジタルパネル搭載により扉を開けずにワンタッチで操作、⑩ IPC/JEDEC J-STD-033Cに準拠、⑪本体・棚板の静電気対策塗装によりESD-IEC61340-5-1に準拠、本体とアース間に1MΩのアース線を標準装備、⑫部品は欧州RoHSに対応、など。               <請求番号 E7008>