ブックタイトル実装技術1月号2017年特別編集版

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概要

実装技術1月号2017年特別編集版

26 ウエアラブル機器の市場の拡大に伴い、実装基板検査装置や検査治具にも微小部品への対応が要求されているなかで、同社はそれに対応し、検査の効率化を実現する製品を次々に開発している。■IoT、ウエアラブル用 『狭ピッチコネクタ接続治具』 IoT、ウエアラブル機器に採用されている基板には狭ピッチのコネクタが採用されている。電気検査の際には、それらのコネクタにフレキ基板(FPC)を挿入したり、BtoB のコネクタを接続して検査を行うが、検査用治具側のFPCやコネクタの嵌合耐久性は数百回程度で、頻繁に治具側のFPCやコネクタを交換する必要がある。 同製品はコネクタの端子に微細プローブで直接コンタクト・接続が可能なため、耐久性、操作性において、FPCやコネクタを抜き差しする従来の検査に対して劇的に検査品質が向上し、またコネクタ挿入ミスもなくなり、直行率も上がる。また、BtoBコネクタであれば0.35mmピッチまで、FPCコネクタであれば0.2mmピッチまでのコネクタに対応可能である。          <請求番号 A7029>■ 微細電極の傷、汚れを見落とさない 『微細電極検査装置』 基板上の微細な金めっきや金フラッシュ端子の検査は、多くの場合熟練者の目視検査に頼っているのが実情である。熟練作業者は拡大鏡を使ったり、光のあて方を調節するなどいろいろな工夫をして欠点の検査を行うが、あるかないかわからない欠点を探すというプレッシャーや、検査枚数が増えると疲労するなど、目視である以上見逃しが発生ることは避けられない。 同製品は、高分解能のラインカメラで基板の端子部分をスキャンし、見落としのない安定した端子の検査が、タッチパネルの簡単操作で誰にでも実施できる。検査結果画像、ログも残り、検査結果のエビデンスもしっかり残せる。検査範囲、条件もGUIで簡単に設定できる。複数枚基実装基板検査装置、他(株)ニューリー・土山PR板の同時検査も可能である。              <請求番号 A7030>■ファーストロット用基板チェッカ 『n=1チェッカー』 新製品の基板を初めて生産する際には、マウントデータが正しいことなどをまず確認しなければならない(ファーストロット検査)。従来、その検査は、生基板に両面テープを貼ってその上に部品を実装し、実装された部品を熟練作業者が1個ずつ測定、あるいは目視で確認するという作業で、資料作成含めて多大な時間を費やしていた。検査が完了するまでは実装ラインは稼働できず、実装ラインの稼働率が下がることも課題であった。  同製品は基板のCADデータから部品のマウントデータを取り込み、部品表情報と合わせて、ファーストロット検査プログラムを自動生成する。その検査プログラムに従い、3軸ロボットが、両面テープ基板上に実装されたチップ抵抗/コンデンサーの電極にプローブを直接接触させ、定数を自動測定する。その他の部品はカメラ目視支援機能により、作業者は検査機の画面のみを参照するだけで誤部品、極性間違い等の検査が容易に実施できる。 これらの機能によりファーストロット検査にかかる時間を劇的に短縮可能となる。300個程度の部品が実装されている基板であれば、従来は資料準備に4 時間、検査に3 時間程度かかっていたが、同製品であれば検査プログラムは5 分以内に作成でき、検査実行時間は5 分程度となり、きわめて短時間で実装ラインを動かせるようになる。 人手で検査不可能な0201サイズのチップ部品まで測定でき、ウエアラブル機器の基板にも対応可能である。            <請求番号 A7031> 同社は、きたる2017年1月18日(水)~20日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される『第34回 エレクトロテスト・ジャパン』(東展示ホール E19-002)に出展する。ここで紹介した製品も展示されるので、興味のある方はぜひ足をお運びいただきたい。