ブックタイトル実装技術2月号2016年特別編集版

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概要

実装技術2月号2016年特別編集版

6■女性にやさしい、 軽量包装仕様ソルダバー群 労働安全面から「作業で扱う重量は10kg以下」とする企業が増加、また女性や高齢者が活躍できる職場とする多様化に対応するために、包装仕様の軽量化が求められていた。そこで同社は、すべての棒はんだを対象に20kg×1包装と10kg×2包装の価格を同じくした、10kg軽量包装仕様品をラインナップした。○信頼性を確保しつつ、低銀/無銀化で 低価格化を実現 鉛フリーはんだ導入期は、信頼性を重視した3% Ag入りはんだが世界標準となっていたが、Ag の高騰と希少金属のために、信頼性は高いが高価であった。同社は、新たな固溶強化技術や接合界面反応抑制技術により、信頼性を維持しつつ、無銀はんだM24APとM805Eを開発、低価格化を実現した。ソルダバー千住金属工業(株)PR○ M24シリーズは、70%のドロス発生 抑制技術でさらに低価格化を実現 フローはんだ付け工程では、ドロスと呼ばれる酸化廃棄物が発生し、製品として使われるよりも廃棄される量の方が多く生産効率やコストに課題があった。同社は、PとGe の複合添加でドロスの発生を70%抑制し、投入量を46%少なくしても同じ製品が製造できるM24シリーズを開発し、さらに低価格化を実現した。          <請求番号 B7001>■多品種少量生産を可能にする、 部分フロー装置『ANF-2016ST』 同社は、両面実装基板での弱耐熱性挿入部品の後付けはんだ用として、段取り替えの必要のない部分フロー装置『SNF-2016ST』を開発し、生産効率の高い多品種少量生産を実現。任意の基板サイズや部品配置に自動対応し、ノズル幅と圧力を制御することで各種挿入部品の後付けはんだの自動化を可能にした。          <請求番号 B7002>女性に優しい、軽量包装仕様ソルダバー信頼性を確保しつつ、低銀化・無銀化を推進ドロスの発生を70 %抑制した、M24 シリーズ多品種少量生産に最適な、部分フロー装置『SNF-2016ST』