ブックタイトル実装技術11月号2015年特別編集版

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概要

実装技術11月号2015年特別編集版

56 友人からビデオを借りて、1983年放送のドキュメンタリー番組『NHK特集・スポーツドキュメント「江夏の21 球」』を観ました。1979 年のプロ野球日本シリーズ・近鉄対広島第7 戦の、9 回裏における江夏豊投手(当時・広島)の投げた21球を、各選手の視点から追ったものです。結末は知っているのですが興奮しました。(編集部A)1位 : 特集 はんだ接合技術(40%)2位 : TECHNO-FRONTIER 2015(30%) 今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。 8 月号の本誌でもっとも反響が大きかった記事は、『特集 はんだ接合技術』でした。「『変位検出によるソルダペーストの新しいぬれ性試験方法』を実に興味深く読んだ」「『ディスクリート部品のリフロー化』で紹介されていたセミナーに興味をもった」などの感想をいただきました。 2 位の『TECHNO-FRONTIER 2015』については「読みごたえがあった」「足を運べなかったので、参考になった」などの感想をいただきました。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。● 1005 チップのボンド塗布における仮固定方法→印刷塗布方法の確立●吸着率、装着率の管理とデータフィードバック機能について●実装機の部品照合自動化、外段取り照合化についてQ2. 11月号の特集『実装工程の効率化』に関して    取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。118月号・読者アンケート結果発表! 本書の帯には「統計力学・電子物性・量子エレクトロニクスにも触れながら,量子力学からデバイスまでを一本のストーリーに乗せて解説.デバイス応用の立場から量子力学を理解したい人に最適」、とあるが、この本の大きな特徴は、量子力学の理解の妨げとなる様々な基本的な知識を懇切丁寧に解説すること、及び、「数学的な負荷を減らし、物理的な説明に多くの紙面を割いた」(本書「まえがき」より引用)点にある。 「第1章 粒子と波動?量子力学への序章」から始まり、「第2 章 波動関数とシュレディンガー方程式?電子の量子論」「第3章 角運動量と水素原子?物質形成の源泉」「第4章 原子からデバイスまで?源流からたどる大海原への流れ」「第5章 温度とエネルギー分布?デバイス特性を支配するものの源流」「第6章 電子デバイスの極限?究極のデバイスを目指して」と続く。各章の末尾には演習問題も設けられ、理解への助けとなる。 本書は、学生はもちろん、デバイス関連の業務に従事しておられるかたがたにも、積極的に手に取っていただきたい1 冊である。電子・物性系のための量子力学デバイスの本質を理解する●著者 : 小野 行徳●発行 : 森北出版●定価 : 4,200 円(税別)