ブックタイトル実装技術8月号2014年特別編集版

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概要

実装技術8月号2014年特別編集版

28日本では知られていない白夜の初夏、北欧、北緯65°で開催された実装学会IMAPSノルディック20141. はじめに フィンランド中部、北緯65°、北極圏まであと160km の距離にある、通信関連など多くのハイテク企業が集まる中核都市オウル(Oulu)のVTTテクニカルリサーチセンターにおいて、IMAPSノルディック実装学会が2014年6月9日(月)~6月11日(水)に開催された(写真1)。白夜が続く短い初夏の、まさにとてもよい季節に、実装議論が夜遅くまで続いた(写真2)。 6月10日の晩餐会のプログラムでの時間設定は、なんと夜20 時開始の24時まで、とあった。晩餐会の後は、暗くない真夜中の夕暮れを歩いてホテルまで戻るのである。国と季節が変われば、本当に、いろいろと変わる。表1はプログラムである。また、6月9日の午後には、エクスカーションとして、北欧最大の科学技術研究機関であり、先端プリンティッド・インテリジェンス技術で有名な、オウルVTTテクニカルリサーチセンターのPrintocentを訪問し、研究成果紹介と技術詳細説明の後、プリンティッドエレクトロニクス工程の見学が行われた。2. VTTテクニカルリサーチセンター  でのコンファレンス  6月10日は、車載用電子部品の品質、信頼性、吸湿とイオンコンタミネーションなどについての広範囲な討議がなされ、集積技術での材料に関する講演(5 件)と、タッチパネル評価技術やプリンティッドCPVセルについての紹介があったディスプレイと太陽電池(3件)の講演が行われた。タッチパネルの検査用設備がフィンランドで開発され、世界でもっとも緯度の高いところにある評価施設で稼働している内容を知ることができた。 6 月11日には、フィンランドの会社や研究所からの講演が集められたプリンティッドエレクトロ二クス特別セッション(4 件)、LED 実装技術(2 件)、2.5D&3D実装(4件)の講演があった。銀宝飾品の極薄保護膜としても有名で、フィンランドの技術として知られるALD(Atomic Layer Deposition)を、車載用電子部品や、フレキシブルデバイスGrand Joint Technology Ltd. / 大西 哲也参加者は少ないが、静かな時とともに、高密度な討議が続くコンファレンス会場。実にうらやましい、VTT内の優れたトップクラスの環境にある討議設備写真1陽の沈まない長い夜のレセプションでワインを飲みながら続く討議のシルエット(夜の9時すぎ、偶然に射した太陽の影)写真2