ブックタイトル実装技術6月号2014年特別編集版

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概要

実装技術6月号2014年特別編集版

14■統合検査によるトータル・クオリティ・ マネジメント(TQM) 基板実装生産での品質と歩留まりの向上をもっとも効果的に行うためには、継続したプロセスのモニタリングと調整が必要である。同社では次の3つの主要ステップを通して、ワンストップで統合した実装検査を提供しており、高い生産価値を生み出している。①トレンド・モニタリングと多発性不良の 予防 同社のSPCツールセットは生産パラメータを継続トレースして、生産の安定を脅かす傾向的な問題を予防する。②統合検査 S P I 、A O I 、A X I からの検査データを統合するTRI のYMS(YieldManagement System )により、エンジニアはドリルダウン分析を行い長時間の調査なく、おのおのの不良の根本原因を速やかに特定することができる。③プロセスの調整と改善 不良の根本原因を特定できれば、エンジニアは速やかにプロセスの調整を直接行うことができ、不良コスト低減とプロセス安定性向上が可能になる。              <請求番号 F7009>■基板外観検査装置 『TR7500 SIII 3D』 マルチカメラ検査と3Dプロファイル測定のコンビネーションにより、基板の種類を選ばず、不良の検査可能カバレージを大きく広げた基板外観検査装置。 特徴は、① 3Dとマルチカメラで100 %の不良を検出、②高速処理の3DAOI、③自動CADベースプログラミング、④ IPCに準拠した簡単なプログラミングとファインチューニング、⑤インテリジェント・オート・コンベアで、手間をかけず搬送トータル・クオリティ・マネジメント、他ティアールアイジャパン(株)PR時間を短縮、⑥ 360 °回転する3D 画像も取得可能なSPCツールセットで高い生産効率に貢献、⑦ 03015チップ検査対応、⑧生産ラインの集中管理とモニタリング、⑨3D 検査は高さ20mmまでの部品に対応、など。●リフロー前後の切り替え 切り替え可能なプログラムによりリフロー前・後の外観検査はそれぞれの工程で別々の検査プログラムを作成する必要はなくなり容易になる。●スマート・オートメーション スマート・イノベーションにより同製品のインテリジェント・オート・コンベアは検査する基板を分析し、最適な搬送スピードと搬送が最適となる停止点を決定。1基板あたり1 秒短縮する。               <請求番号 F7010>図4図3図2見逃し! 拡大カバレージ真の100 %カバレージトップカメラアングルカメラ3Dプロファイル図1