ブックタイトル実装技術8月号2013年特別編集版

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概要

実装技術8月号2013年特別編集版

25海外工場におけるはんだ実装の改善ポイントとその事例はんだ付け技術実装技研てしまう(写真3 ?写真5)。 こて先と作業方法を変更することで、フィレット形状とぬれ性を改善できる他、反対側のぬれ性も改善する(写真6)。 また、はんだこてと、こて先形状を変えることによって、こて先温度を下げても十分な熱供給ができるようになり、フラックスの劣化も抑えられることによってぬれ性が改善する。 さらに、こて先にはんだ溜まりができるので、送るはんだ量も少しですむ(写真7)。こて先にはんだ溜まりができると、マイクロディップ槽の効果で撚り線内部のぬれ性が改善される。こて下に供給されたフラックスが、こて先の熱で失われることなく、またすべてがはんだ付けに活用され、ぬれ性が改善すると同時に飛散対策にもつながる。また、ランド側に面接触による熱供給になるので、こて先温度を下げても十分な熱供給ができ、作業タクトを落とさずにすむ。こて先にすでに溶けたはんだが残るのでこれを無駄なく利用できるため、新しく供給するはんだは従来より少なく、主にフラックスを供給するイメージで作業すると楽で特に速く動かさなくても結果として作業効率も改善されることになる。 写真8?写真9は本来、リードが短く、設計的な無理を現場に強いている問題のあるはんだ付けで、最近は基板や部品が小さくなりよく見られる基板であるが、短期間で品質が改善されている。写真7写真6はんだ量過多と熱不足の事例。こて先温度が高くても、先端形状が適切でなければ熱供給がばらつき、ぬれ性は安定しない。写真8