ブックタイトル実装技術8月号2013年特別編集版

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概要

実装技術8月号2013年特別編集版

24術者の後ろ向きの作業負担を減らして、本来の創造性活動に向けるべきである。 海外の大手工場では、依頼先の要求を満たす検査機器などの投資は完全であるが、実際には、現場ではそれらを使用せず、工程から省いている場合が多く見られる。 筆者は以前、せっかくN2リフロー炉が導入されていても使用されず、インラインのX線のスイッチも切られている、という現場を見たことがある。海外工場におけるはんだ実装の改善ポイントとその事例はんだ付け技術実装技研 3  海外工場での観察ポイントと   改善効果 以下に、海外工場におけるはんだ実装作業の事例を示す。 はんだ付けは母材側(ランド+リード)の温度がはんだの融点+ 50℃以上になることでスムーズにぬれ広がる。こて先温度が高くても、基板側への熱伝達が悪ければぬれない。高温のこて先はフラックスを劣化させ、逆効果になっリード先端を切断していくと、はんだが溶け被さっているのみで、撚り線内部はぬれていない。反対側も、撚り線内部はぬれていない。※撚り線は、ぬれ性不十分のまま使用すると市場で抵抗による発熱断線にいたる事故が起こる恐れがある。観察ポイントとしては、気泡、はんだ過多によるフィレット形状不良、フィレット光沢の異状に注意する。写真5フィレット光沢がないはんだ量が多く、マイグレーションに注意が必要である。この気泡はボイドや熱不足の恐れあり。写真3こて先温度の下げてフィレット光沢が改善されているこて先形状の変更による鏝先温度とはんだ量を削減写真4