実装技術9月号2012年特別編集版

実装技術9月号2012年特別編集版 page 23/44

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21大型・異形対応コンパクトモジュラ『YC8』部品搭載技術ヤマハ発動機(株)3(図6)。2.『小型』 設備本体サイズ幅を、汎用小型マウンタより30 %弱小型化し0.88m とし、奥行きは同等としている。これにより、異形....

21大型・異形対応コンパクトモジュラ『YC8』部品搭載技術ヤマハ発動機(株)3(図6)。2.『小型』 設備本体サイズ幅を、汎用小型マウンタより30 %弱小型化し0.88m とし、奥行きは同等としている。これにより、異形部品がそれほど大量でない場合、異形大型マウンタを導入するのに比べ、ライン長を短縮でき省スペース化に貢献できる。 また、異形大型マウンタでは設備投資も高額になりがちであるが、必要十分な本装置で構成することで、投資額を抑えることも可能である。3.『シリーズ継承』 多重精度補正システム『MACS』、操作性にすぐれた多国語対応GUI、国際安全規格に標準対応する安全表1『YC8』の仕様設計なども、他の最新モデル同様『YC8』に採用されている。 また、どのような実装ライン構成であっても生産能力を最大限に引き出すことを可能にしているP-Tool、設備稼働率向上を実現するIT オプション、M-Tool/S-Tool、高品質実装を実現する、T-Tool、3Aプロセスコントロール、QA オプションといった支援機能も対応可能であり、印刷・実装・検査各工程の設備を開発するヤマハならではのトータルソリューションを実現している。   『YC8』の仕様 本製品の仕様は、表1 に示すとおりである。機種対象基板搭載精度搭載能力搭載可能部品部品供給形態部品品種数電源仕様供給エア源外観寸法質量1,000kg(本体) ※ATS15:120kgL50×W50mm~L330×W360mmYC8絶対精度(μ+3σ):±0.05mm/QFP繰り返し精度(3σ):±0.03mm/QFP2.5 秒/ 部品部品サイズ:4mm×4mm~100mm×100mm部品高さ:最大45mm 以下最大可搬質量:1kg印加荷重:最大60Nテープリール:搭載数最大28 種(8mm 幅換算)トレイ:最大装備数15 枚スティック部品:マルチスティックフィーダー       :汎用スティックフィーダー(開発中)三相 AC200/208/220/240/380/400/416V ±10% 50/60Hz0.45MPa 以上 清浄乾燥状態L1,084×W1,440×H1,445(本体)L1.084×W1,755×H1,500(ATS15 装備)