実装技術8月号2012年特別編集版

実装技術8月号2012年特別編集版 page 19/48

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17はんだ付け関連技術  実装技術において、はんだの材質や性能、装置の精度などが良品のはんだ付けをするために重要な要素となります。そのためには、材料や機器のそれぞれの特性や問題点を把握しておく必要があ....

17はんだ付け関連技術  実装技術において、はんだの材質や性能、装置の精度などが良品のはんだ付けをするために重要な要素となります。そのためには、材料や機器のそれぞれの特性や問題点を把握しておく必要があります。また、たとえば様々なタイプの部品が混載実装される場合は、それぞれの部品への熱による影響を回避しつつ、より確実なはんだ付けを実現する必要があります。 しかしその実現のための困難は当然にあるわけで、このように一つの技術の進展がまた新たな課題を生む、という構図は有史以来変わらないようです。先進的な新工法を採用した、定量スポットはんだ付け機『アクエリアス』~導入先の8割が自動車関連という高信頼性を実現~(株)PARAT/ 中 眞一郎LED照明商品と実装技術ソルダーソリューション/ 山下 茂樹 特集『はんだ付け関連技術』では、「先進的な新工法を採用した、定量スポットはんだ付け機」、ならびに「LED 照明商品への実装技術」に関する論文を掲載します。 技術進展のための一助となれば幸いです。           参 考 文 献(社)電子情報技術産業協会:2009年度版日本実装技術ロードマップ、pp415-439(2009)