実装技術4月号2012年特別編集版

実装技術4月号2012年特別編集版 page 23/34

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概要:
31確保に努めている(写真10)。 工場内には、生産設備と併せて、法 人向けユーザーへのサポートサービスや同製品の処理についての質問をダイレクトに受け付ける体制も確立されている。1 年365日、9:00?20:00ま....

31確保に努めている(写真10)。 工場内には、生産設備と併せて、法 人向けユーザーへのサポートサービスや同製品の処理についての質問をダイレクトに受け付ける体制も確立されている。1 年365日、9:00?20:00まで受け付けており、そこで受けた意見を、技術部門、品質部門、生産工程などにフィードバックするようになっている。 市場での不具合品を回収し、解析の修理を行う体制も整っており、プロの解析力によって故障原因を短時間で特定して、的確な修理で迅速な修理、返却を実現している。また、電話対応室と修理・解析の部署とが連携をとることで、ソフト不具合や設定不具合などを、ユーザーの手から離すことなく電話口で対応・解決することも可能になっている。このような修理サービスが工場内にあるため、問題があれば、工場の量産工程や設計部門へのフィードバックされ、次の1台から次の新製品へ、その方策が直ちに反映されるようになっている。独自の分析ツールによる予兆管理システムも確立しており、障害を予兆検出。早期の対策改善が可能となっているのも特徴であるなど、きめ細かい体制が取られている。 このような生産活動が、同社の確かな技術を支えている。同社では、「これからも国内でのものづくりにこだわっていきたい」、としている。写真5高速かつ高精度にチップ部品が装着される写真4実装工程写真7 ボード検査の基板脱着作業を自動化することで工数を削減写真9 ユーザーに応じた仕様にする、導入支援サービスの部門写真6電子部品実装機の内部写真8 セル生産方式による製品の組み立て写真10 環境試験室の外観