実装技術2月号2012年試読

実装技術2月号2012年試読 page 17/26

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概要:
33の最新情報についてご講演をいただいた。 各講演での質疑と、最後に少し時間を延長して、実装技術と電子機器技術の再考により、日本と技術の復興ならびにアジアと世界の将来のための永続的に持続できる社会につい....

33の最新情報についてご講演をいただいた。 各講演での質疑と、最後に少し時間を延長して、実装技術と電子機器技術の再考により、日本と技術の復興ならびにアジアと世界の将来のための永続的に持続できる社会について、実装技術者ができること・すべきことを、参加者全員で議論を交わすことができた。また、フォーラム終了後、ホール内にて交流会も開催され、秋の夜に熱い討議が続き、1日としてはとても中身の重い大きなもので,とても有意義なフォーラムとなった。 また昼食の後には、『フィンランドから あかりの新世界へ 照明デザイン・我が光の旅』と題して、今回は特別に、日本を代表する国際的照明デザイナーで長野に縁の深い( 株) 石井幹子デザイン事務所 石井幹子氏(※)に、音楽(浅沼良美氏のピアノ演奏でフィンランドを代表するシベリウスの曲など)をはさみながらの講演をいただいた。石井氏のデザイナーとして最初の大きな旅立ちであるフィンランドでの出会いのことから、今後日本が元気に復興するためのこと、世界へ躍り出てこれから生きていく若い人たちのための道しるべなどのさまざまな話をしていただいた。※長野県のイベント『善光寺・五色のライトアップ』『上田城千本桜ライトアップ』、また当日の会場の軽井沢大賀ホールの照明も石井氏の企画・デザインによる。3. 2日目 Green Innovation Approach inFinland and Japan(フィンランドとの産学官連携セミナー) 2011年10月27日(木)午前中は、カーボンナノチューブで世界的にも有名なICST 信州大学カーボン科学研究所を見学訪問。その後、午後1 時から5 時半まで、信州大学とフィンランドの大学からの講演を中心にグリーンテクノロジーをテーマとした技術討論が行われた。 キーノートとして、信州大学MichaelNorton 先生から、日本のグリーンテクノジーについてとフィンランドTurku 大学Aulis Tuominen 先生から、北ヨーロッパのグリーン・イノベーションとエナジー・セーブについてご講演の後、フィンランドTurku 大学から4 件、ノキア1件、フィンランドVaasa 大学から3 件、信州大学1 件の計11 件の技術講演がなされた。フィンランドの大学のグリーンイノベーションへ取り組みなどを知ることができ、交流の深まった1日となった。4. 次回の開催 次回の長野実装フォーラムは『3D実装技術の最新動向』をテーマに、2012年2月29日に佐久平駅近くの佐久勤労者福祉センターにて開催予定である。 講演を一方的に聞くだけでなく、理事がつとめるコーデイネータが、ポイントの確認や興味のある点をさらに明確にしつつ、長い時間を討議に使うことで分かりやすいという評判をいただいている。参加者全員で議論を交わしたいと思うので、ぜひ奮ってご参加いただきたいと思う。(http://www.nagano-if.org/)初日 大賀ホールでの交流会フィンランドの学生さん方2日目 Turku大学Prof.Aulisのキーノート風景2日目 フォーラム終了後信州大学での懇親会大賀ホールでのランチフィンランドからのゲスト大賀ホールの討議状況2日目 信州大学でノキアからの講演