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ウィズコロナ・アフターコロナのインバウンド需要増加を見据え

ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応

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2021年08月02日

 アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、社長:栗山 年弘、本社:東京 以下「アルプスアルパイン」)は、2020年10月に販売開始したナビゲーションアプリ「ALPINE SmartX」を日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応するアップデートを実施しました。アップデート版は本年7月より、車載音響機器の市販品販売を担うグループ会社、アルパインマーケティング株式会社(以下「アルパインマーケティング」)より、交通事業者・中古車流通・物流MaaS事業者向けに販売開始しています。

 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い急激に訪日外国人が減少しましたが、世界各国でのワクチン接種の加速により海外渡航の制限が緩和されると、訪日外国人数は回復しインバウンド需要が増加することが見込まれています。ウィズコロナ・アフターコロナの旅行においては、公共交通機関ではなくレンタカーなど他者との接触を低減できる移動手段を利用して観光するケースが増えることが想定されます。

ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応

 アルプスアルパインでは、市販向けの大画面カーナビゲーション「ビッグX」シリーズでご好評を頂いている各種機能を余すところなく継承したナビゲーションアプリ「ALPINE SmartX」を2020年10月より販売しており※1、レンタカー事業者を中心にご利用いただいております。

 この度、将来のインバウンド需要増加に対応すべく、「ALPINE SmartX」を日本語のほかに英語、中国語、韓国語の計4カ国語に対応するアップデートを実施しました。アプリ起動後に表示される言語設定画面で任意の言語を選択することで、画面表示および音声案内が設定した言語にて行われます。簡単設定で快適にナビゲーション機能をご利用いただくことができます。

 また、レンタカー専用端末(スマートデバイス)ではバックカメラ接続対応など、お客様にご満足いただけるように新たな機能追加や改善を進めています。今後も、さらなる快適な移動に貢献するアプリケーションへの進化を目指し、お客様の声を聞きながら、継続したアップデートを検討してまいります。

言語設定画面 ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応

地図画面
日本語 ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応

英語 ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応

ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応 中国語
ナビアプリ「ALPINE SmartX」が多言語に対応 韓国語

【主な仕様】

項目 仕様
端末OS Android 7.1.1~Android 9
端末メモリ 最小 2GB、推奨 4GB以上
画面サイズ 720x1280ピクセル以上。縦置き/横置きどちらも可能


※1
2020年9月30日「ナビアプリ「ALPINE SmartX」を開発、BtoB向けに販売開始」
https://www.alpsalpine.com/j/news_release/2020/0930_01.html