ブックタイトルメカトロニクス10月号2017年

ページ
48/52

このページは メカトロニクス10月号2017年 の電子ブックに掲載されている48ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

メカトロニクス10月号2017年

48 MECHATRONICS 2017.10 ものづくりに関する専門展『日本 ものづくり ワールド2017』が、6 月21日(水)~23日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催された。 同展示会は、『第28 回 設計・製造ソリューション展(DMS)』、『第21 回 機械要素技術展(M-Tech)』、『第25 回 3D&バーチャル リアリティ展(IVR)』、『第8 回医療機器 開発・製造展 (MEDIX)』の4 展で構成され、3日間の来場者数は88,554 名を集めた。■様々なデザイン、素材感、加工を、 繊細な凹凸で表現 カシオ計算機(株)は、様々なデザイン、素材感、加工を、繊細な凹凸で表現できる新素材『デジタルシート』の展示を行っていた。 同製品は、PCで生成されたバンプデータをもとに、同社製2.5Dプリンタ『Mofrel』より出力される新素材。木、布、石、金属など様々なマテリアルモチーフがもつ繊細な凹凸や色合いを、約3 分から6 分(A4 サイズの場合)というスピーディなプリントアウトで、1 枚のシート上に美しく表現される。シートの基材は、紙ベースに加えてPETベース仕様もラインアップされている。製品/試作品製作の自由度を高め、コストと時間の大幅な削減に貢献する。■簡単操作による 形状計測とスキャニング (株)ニコン/ニコンインステックは、簡単操作による形状計測とスキャニングを実現する高精度ポータブル計測システムの展示を行っていた。 同システムは、ハンドヘルドスキャナ『ModelMakerMMDx』と多関節アーム型3次元測定機『MCAx+』で構成され、CMM のように衝突防止などを考慮した複雑なプログラム制作が不要なため、測定機を使ったことがない人でも操作/習得が容易になっている。豊富なプローブオプションが用意されており、形状に合わせたプローブを選択することで最適な測定が行える。『MCAx+』は、2.0 ~4.5mまで6 種類のアームから選択することが可能。■ハンディ測定での姿勢条件を均一化 (株)イマダは、ハンディ測定での姿勢条件を均一化する新型デジタルフォースゲージ『DSシリーズ』の展示を行っていた。 同製品は、姿勢変化を検知してアラームで知らせたり、姿勢変化の異常をデータに記録するなど、姿勢条件の均一化が図れる。複数台を同時管理することができ、最大4台を同時接続可能で、検査データ/日付/合否判定を記録できる(オプションのソフトウエアが必要)。目的に応じて選べる2タイプを用意している(再現性を高めるDSVシリーズ、コストパフォーマンスの高いDSTシリーズ)。■省スペース/省配線/高精度 (株)エデックリンセイシステムは、省スペース/省配線/高精度を実現する手のひらサイズのプログラマブルモータコントローラ『Quail』の展示を行っていた。 同製品は、小型ドライバ一体型のモータコントローラで、ステッピングモータをクローズドループ制御し、低コストで高精度位置決め、トルク制御が可能。消費電力の削減にも貢献し、プログラム運転搭載で上位装置レスな分散制御も可能。ロボットハンドや小型のアクチュエータに適している。■作業ミスを低減 (株)ノビテックは、生産ラインにおける作業者のミスを低減する作業者標準化支援システムの紹介を行っていた。 同システムは、1 台で3 次元座標を取得できるカメラと赤外線を発行するマーカーを作業者に取り付けることにより、作業者の動作をリアルタイムでトラッキングすることができる。作業者は、モニタに表示される作業順序の通り行い、誤った作業手順を行うとエラーが通知されるので、作業ミスを低減できる。生産性の向上や品質管理などに適している。■人と安全に協働するロボット THK(株)のグループ会社であるTHKインテックス(株)は、カワダロボティクス社製の双腕型産業用ロボット『NEXTAGE』の展示を行っていた。 同製品は、人と一緒に活動できるパートナーで、親しみやすい外観だけではなく、動力部に低出力モータ(全可動軸80W以下)とセーフティセンサを併用することで、高い安全性を確保している。また、簡単に動作設定ができるソフトウエアを標準装備し、様々な用途で活用できる優れた汎用性と高いポテンシャルを備えている。■非接触式のすき間/段差/ R 測定ツール (株)富士テクニカルリサーチは、スピーディーに非接触測定を実現するポータブルすき間/段差測定器『GapGun』の展示を行っていた。 同製品は、ノギスやゲージに代わる非接触式のすき間/段差/ R 測定ツールで、レーザを用いて断面を測定できる。スピーディーな測定速度、使い勝手の良さ、携帯性、堅牢性を兼ね備え、段差/すき間/円弧/エッジこぼれ/さら穴/シール部/角度などを優れた測定品質で検査可能。また、測定個所を事前設定した測定プランに沿ってユーザーをナビゲートし、測定結果は瞬時にPCに転送され、検査結果レポートを出力する。■最大4 台分の設定トルクを1 台で対応 日東工器(株)は、最大4 台分の設定トルクを1 台で対応する、低電圧ブラシレスモータ採用の電流制御ドライバ『DLV04C / 10Cシリーズ』の展示を行っていた。 同製品は、最大4 台のドライバを1 台に集約することができ、手持ちでも自動機としても使用が可能。外部コントローラにねじ締めカウンタ機能を搭載し、ヒューマンエラーを防ぐことができる。また、外部コントローラでトルク設定ができ、従来のようなドライバ本体の調整が不要。さらに、回転数も外部コントローラで設定でき、100 ~1000min-1 の範囲で調整が可能。 同展示会の次回開催は、2018年6月20日(水)~22日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて予定されている。2017年6月21日(水)~23日(金)東京ビッグサイトリードエグジビションジャパン(株)■ 会 期■ 会 場■ 主 催日本 ものづくり ワールド2017新素材『デジタルシート』高精度ポータブル計測システム双腕型産業用ロボット『NEXTAGE』ポータブルすき間/段差測定器『GapGun』電流制御ドライバ『DLV04C / 10Cシリーズ』1 台で3 次元座標を取得できるカメラデジタルフォースゲージ『DSシリーズ』プログラマブルモータコントローラ『Quail』