ブックタイトルメカトロニクス4月号2017年

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概要

メカトロニクス4月号2017年

MECHATRONICS 2017.4 91ストリング1秒の高速測定で効率性を向上する小型の筐体に4チャンネル分の計測電源を内蔵したI-Vカーブトレーサを発売2機種の4チャンネル計測電源を開発 日置電機(株)は、高速測定を実現したことで、点検作業などの時間を大幅に短縮できるI-Vカーブトレーサ『FT4300』を発売した。 同製品は、1ストリングを1秒間で測定する高速測定が可能なため、発熱を気にせず連続でストリングを測定することができ、作業時間が大幅に短縮される。自動測定機能が搭載されているため、接続箱の端子にプローブを当てるだけで次々と測定でき、作業効率が向上する。測定結果は、専用の測定アプリを搭載したタブレット端末で確認でき、太陽光発電設備のメンテナンス作業は晴れた日中に行なうことがあるが、測定器本体と表示が分離しているため、視認性の良い状態で測定結果を確認することが可能。タブレットの高精細な画面で微妙な出力特性の変化を確認することができ、最大20ストリングの測定結 (株)エーディーシーは、小型の筐体に4チャンネル分の計測電源(SMU : Source Measure Unit)を内蔵した2機種の4チャンネル計測電源を開発し、販売を開始した。今回発売された4チャンネル計測電源は、表示部や操作パネルが付いてベンチトップ用として開発された『6541』と、表示などを付けずシステムの組み込みに特化したシステムユース『6540』の2 機種が用意されている。 機能面の特徴としては、①デバイスへの電源供給と同時に負荷としても使用可能、②ノイズに強い高分解能の電圧、電流測定が可能、などが挙げられる。さらに、被試験デバイスの様々な試験を自動化するために、最小幅50μsのパルス発生、スイープ動作、チャンネル間および複数台の同期動作など、正確な測定や試験速度の向上に貢献できる様々な機能を備えている。性能面では、各チャンネル果を重ね書き表示できることから、容易に比較確認することができるようになっている。オプション品の日射センサ『Z2004』とT 熱電対『9811』、ワイヤレス電圧熱電対ロガ『LR8515』で測定したデータをタブレット端末に送信することで、I-Vカーブトレーサのデータを日射量と温度からリアルタイムに補正できる。 I-Vカーブトレーサは、太陽電池モジュールの性能を示す出力特性を把握するためのメンテナンス測定器である。一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)から「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」などが制定されているように、太陽光発電設備を長い期間使用するためには定期的な点検やメンテナンスが重要になっている。今回開発された製品は、複数枚のモジュールが直列に接続されたストリングと呼ばれる系統ごとに、その出力電流- 電圧特性(I-Vとも発生測定範囲 : ±10V /±0.5A(4チャンネル合計で1A)、電圧発生測定確度 : ±0.02 %、電流発生測定確度 : ±0.03 %、測定分解能 : 10μV / 10pA / 20μΩ、電圧発生出力ノイズ : 4mVp-p(DC~20MHzにて)をもっている。外部インタフェースは、『6541』はUSBを標準に、さらにGPIBかLANをオプションで選択できる。『6540』は、4チャンネルそれぞれに独立したUSBインタフェースを標準装備し、各チャンネルを完全に独立しても、また同期しても使用できる。 近年の電子デバイスや半導体、センサは、小型化/高実装性が実現され、それらのモジュール化や多ピン化が進んでおり、全数試験を行うために、その評価には莫大な設備と時間が掛かっている。これら、顧客の要望に応えるために、多チャンネル化や省スペース化の計測電源の要求が高まっていた。 同社では、2017 年2 月より受注を開始し、初年度500台の販売を目標にしている。2017.4カーブ)をグラフィックに捉え、パネル本来の特性が維持できているかを確認するツールとなる。 同社では、年間150 台の販売を目標にしている。請求番号D5004請求番号D5003請求番号D0005