ブックタイトル実装技術9月号2019年特別編集版

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概要

実装技術9月号2019年特別編集版

14■ 高速スマートモジュラマウンタ 『 RS-1R』  高い生産性と汎用性で、最高のスループットを実現する進化したオールインワンのマウンタ(写真1)。 以下に特徴をご紹介する。① 最高タクト47,000CPHの高速性を  実現 レーザセンサを基板に近づけ、吸着から搭載までの移動時間を極限まで短縮したことで、最高タクト47,000CPHを達成(最適条件下)。② 認識センサの高さが変わる「匠ヘッド」  が進化(図1) 同社製の従来機『RS-1』で採用していた、部品高さに合わせて認識センサを可モジュラマウンタJUKI(株)PR写真2 図2写真1 図1変する「匠ヘッド」がさらに進化。認識高さを、これまでの5段階可変から6段階可変へとさらに細分化しており、高さを1段階増やすことによって、より最適なヘッド高さで搭載することができ、実効タクトが飛躍的に向上している。③ ノズルトレーサビリティ機能 ノズル側面にRFIDタグを装着し、ノズルの個別管理を行う機能を新開発。これにより、ノズルのメンテナンス時期の管理やトレーサビリティ情報を管理することができる(写真2)。④ 最適なラインバランスと最高のスルー  プットを実現 ヘッド交換不要、装置の入れ替え不要で、最適なラインバランスによる最高のスループットを実現する。 『RS-1R』を導入することで、チップ部品が多い生産ではチップ機の負荷を減らし、異形部品が多い生産では汎用機の負荷を減らすことができる。既存機と『RS-1R』による組み合わせラインはもちろん、幅広い部品に対応できる『RS-1R』を複数台連結することで、生産性の高いラインを構築することができる(図2)。⑤ 幅広い部品対応力 対応部品サイズは0201から74mm角、または50×150mmまで対応可能。また、部品高さは最大25mmまで対応可能である。                   <請求番号 J7012>