ブックタイトル実装技術2月号2019年特別編集版

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概要

実装技術2月号2019年特別編集版

25 2018 年9 月5日(水)~7日(金)の3日間、ポートメッセなごやにおいて、エレクトロニクス開発、製造、検査に関する専門展「第1回[名古屋]ネプコンジャパン」が、リード エグジビション ジャパンの主催によって開催された。 同展示会は「第1回[名古屋]スマート工場 EXPO」、「第1 回[名古屋]ロボデックス」、「第1回 [名古屋]オートモーティブ ワールド 2018」との共催で、会期中の来場者は同展示会だけで5,718 名、併催展を含めると36,281名に上った。 (株)オーケー社鹿児島では、静電気放電位置可視化装置を展示していた(写真1)。 本装置を製品検査工程などに設置し、製品や生産工程にカメラを向けて測定すると、静電気放電発生位置をPC のモニタ上に可視化される。無人監視が可能で、半径5m 以内に測定エリアを設置することによって、製品内部の結線不具合などで発生する静電気以上放電の位置を特定し、不良品の撲滅に貢献する。 (株)テクノスタット工業のブースでは、同社が展開する帯電防止フィルム、静電気対策フィルム、防錆フィルムなどの各種製品を紹介していた(写真2)。 静電気対策/防湿に最適な静電気障害防止アルミ防湿袋『ST-678』は、金属(AL箔)使用により静電気放電シールド性も兼ね備える製品で、同社製の持続型帯電防止フィルム『STAT-3S』を最内層に使用していることで安定した静電気特性が持続。また最外装にはナイロンを使用しており、引き裂き強度、突き刺し強度に優れている。 オオサカ電子(株)では、電子部品などの小さなものを瞬時にカウントする電子部品画像軽量器『マルチカウンタMC-110』を紹介していた(写真3)。 同製品は独自の画像技術( 自動シェーディング補正)により画像全域で安定した二値化画像を生成。物体に対する設定はわずか4つだけで(白黒、大小、細く、太く)、ボタン一つで自動設定も可能。逆光を利用し物体の投影面積を計測するため、形状を登録する必要がなく、プリセット機能により設定に名前を付けて100パターン記憶することができる。 アズビル太信(株)、さくらインターネットのブースでは、アンドールシステムサポート(株)の「JTAGバウンダリスキャンテスト」を導入したことによる効果と、不具合解析事例を紹介し、注目を集めていた(写真4)。 電子機器の開発と設計、プリント基板の実装、組み立て、検査を請け負うアズビル太信では、「未検査領域をなくす」、「不具合解析に要する見えない工数を削減する」などの目的から「JTAGバウンダリスキャンテスト」を採用、実施し、不具合個所(オープンモード)の特定を実現。従来検査と併せて行うことで、検査カバレッジ100 %を目指している。 同展示会の次回開催は、2019 年9月18日(水)~20日(金)の3日間、ポートメッセなごやにて開催される予定となっている。第1回[名古屋]ネプコン ジャパン写真1静電気放電位置可視化装置の展示写真2テクノスタット工業のブース写真4 「JTAGバウンダリスキャンテスト」導入事例の展示写真3 電子部品画像軽量器『マルチカウンタ MC-110』