ブックタイトル実装技術11月号2018年特別編集版

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概要

実装技術11月号2018年特別編集版

20実装工程の効率化12   はじめに いうまでもなく、フラックス成分ははんだリフローにとって大変重要かつ便利な材料である。 一般的なはんだリフローでは、はんだのぬれ性を確保するために表面酸化膜を破壊する能力を有するフラックスを使用している。 フラックスがその膜を破ってくれるので、温度プロファイル管理のみを行えば、誰でも、比較的簡単にはんだリフローを行うことができる。 そしてリフロー後には、フラックス残渣をなくすため、洗浄工程を経てから製品として出荷されている。 洗浄工程によってフラックスの残渣成分が完全に除去されればいいが、しかし、製品の形状の複雑化や高密度実装化によって、完全に除去しきれないフラックス残渣が付着したままになってしまうことも珍しくない。 残渣は時間の経過とともに腐食や劣化を引き起こす可能性があるため、その除去のための洗浄工程が欠かせないものである。 だが、洗浄工程があるということはすなわち洗浄後の廃液処理といった問題もある、ということであり、近年、意識されている環境保護の観点から見ても望ましい状況であるとはいいがたいのが現実である。 当社で提案している「ギ酸還元を使用したはんだリフロー」は、「フラックス残渣が問題となるのであれば、そもそもフラックスを使用しなければいいのではないか。そうすれば残渣を気にする必要がないのではないか」というシンプルな考え方に基づいた製品である(写真1)。 洗浄廃液の適切な処理などが必要になることを考慮すると、フラックスを使用しないリフロー方式が、いかに環境を考慮したプロセスであるのか、容易にご理解いただけるのではないだろうか。   ギ酸の特性 そもそもギ酸(HCOOH)という物質は、常温環境においても空気中の酸素と結合し、最終的には、水(H2O)と二酸化炭素????1 図1????????????????????????????を????した????ラ??クスレスは????????(????ロー)ユニテンプジャパン(株)????????????2????????2???????????????????? ???? ?????????? ??????????????????2????????2 ??2????????2