ブックタイトル実装技術7月号2017年特別編集版

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概要

実装技術7月号2017年特別編集版

58 家の近くにある人気の定食屋が閉店することになりました。前を通るといつも多くの客でにぎわっていたのですが、忙しすぎたせいかお店のかたが体を壊してしまったとのこと。改めて、商売は難しいものだと思いました。                    (編集部A)1位 : 特集 実装工程の生産性を向上させるシステム・技術(38%)2位 : トレンドを探る 0201部品実装のための「同期版離れコンタクト印刷工法」の提案(32%) 今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。 4月号の本誌でもっとも反響が大きかった記事は、『特集 実装工程の生産性を向上させるシステム・技術』でした。同特集の『ヤマハIoT/M2M統合システム『インテリジェントファクトリー』による次世代SMT 工場への取り組み』については「IoT時代に合致したシステム興味深く読んだ」などのご感想を、『量産現場における生産性の改善』については「できあがりからみた評価方法を考えさせる記事であった」などのご意見をいただきました。 2位の『トレンドを探る 0201部品実装のための「同期版離れコンタクト印刷工法」の提案』については「クリームはんだ印刷の新工法の開発に期待します」などのご感想をお寄せいただきました。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●熱対策に必要な技術情報(特に制御機器) ●リフロー炉の温度プロファイル解析 ●テストを容易にする設計についてQ2. 7月号の特集『設計・解析・シミュレーション』に関して   取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。4月号・読者アンケート結果発表! 本書は、第4次産業革命といわれる今日における「約1 年半にわたって日韓IT 経営協会の研究会で議論してきた内容を取りまとめたもの」である。「はじめに」には、以下のように書かれている。「IoTは一般的には「モノのインターネット」と呼ばれています。しかし著者は「モノ」だけではなく、「ヒト」や「サービス」も含めたあらゆるものがインターネットを通じてつながることによって実現する、新しいビジネスモデルが創造可能になる概念であると解釈しています」。この考えに基づき、「現在わが国が直面している少子高齢化、地方創生、働き方改革を軸とした農業改革、社会保障改革、雇用改革、エネルギー改革、教育改革の新しいビジネスを創造するための軸、およびそのための創造の種」が取り上げられている。 「第1 章 産業の未来を変えるIoTとは何か」から始まり、以降、「第2章 IoTは製造業の最適化・効率化だけの概念なのか」「第3章 新たなビジネスの座標軸を考える」「第4章 農業、医療・健康・介護分野における新しいビジネスの創造」「第5章 金融、生活・サービス分野における新しいビジネスの創造」「第6 章 教育改革による新しいビジネスの創造」と続く。様々な示唆に富む、刺激的な1冊である。7IoTで変わるのは製造業だけじゃない農業・医療・金融・サービス・教育分野で産まれる新ビジネス●編著者 : 吉川 良三●著 者 : 日韓IT経営協会●発 行 : 日刊工業新聞社●定 価 : 1,512 円(税込)