ブックタイトル実装技術4月号2017年特別編集版

ページ
15/32

このページは 実装技術4月号2017年特別編集版 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

実装技術4月号2017年特別編集版

13実装工程の生産性を向上させるシステム・技術 エレクトロニクス製品は、常に進化しています。それはユーザーのニーズと、それを先取りしようという作り手側のたゆまぬ努力の結晶であるといえるでしょう。 一般社団法人 電子情報技術産業協会発行の『2013年度版日本技術ロードマップ』には、「市場が成熟して伸びの期待できない商品」があるとしながらも、「車載機器あるいはスマートメータなどの環境関連機器は、今後の伸びがおおいに期待される。世界の人口が継続的に増加し、かつ需要の核となる中堅所得者数が増ヤマハIoT/M2M統合システム『インテリジェントファクトリー』による次世代SMT工場への取り組みヤマハ発動機(株) / 鳥井 直哉量 産現場における生産性の改善実装技術アドバイザー / 河合 一男加する予測なので、あらゆる製品にからむ実装設備には今後も一定の需要が続くであろう」と記述しています(P360)。 さまざまなニーズを踏まえつつ、先進的なエレクトロニクス製品を、迅速に、かつ柔軟に生産することができる、その体制の確保のためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。また、実際にどのような効果があるのでしょうか。 本特集では、実装工程の生産性向上に貢献するシステム並びに技術をご紹介いたします。