ブックタイトル実装技術11月号2016年特別編集版

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概要

実装技術11月号2016年特別編集版

7■産業用X線CTスキャナ 『TOSCANER-32300μFD-Z』 8インチのFPD(フラットパネルディテクタ)で16インチFPD 相当の高解像度を実現できる、Wスキャン機能を搭載した産業用X線CTスキャナで、同社の従来機種と比べ、画像再構成処理速度が高速化されている。 また、撮影アシストによる簡単位置決め機能、位置決め状態でCT撮影前の画像1 画素サイズをリアルタイム表示する「スキャンサポート機能」を有している他、X 線発生器230kV / 300kVを選択することができる、などの特徴をもつ。 主な仕様は、X線発生器:管電圧…230kV / 焦点サイズ… 4μm( 高圧ケーブルレス仕様)、検出器:フラットパネルディテクタ 8インチ、空間分解能:5μm、テーブルサイズ/搭載質量:Φ320×H450mm / 15kg、最大スキャンエリア:Φ320×H300mm(W スキャン撮影時)、外形寸法/質量:W2240×D1470×H1800mm/ 3300kg、漏洩線量:1μSv/h 以下、など。                   <請求番号 L7003>産業用X線CTスキャナ、他東芝IT コントロールシステム(株)PR■ラミノCT搭載 ナノフォーカスX線検査システム 4Kモニタと4メガピクセルX 線検出器の搭載によって、今まで見ることが難しかった個所を見ることができるナノフォーカスX 線検査システム。 同製品は、多方向透視のハイグレードモデルで、傾斜・回転型高機能ラミノCT機能を搭載しており、電子デバイス分野(スマホ・自動車・医療・航空他)の高密度実装基板、金属板の接合面、FRP(繊維強化樹脂)、シートの検査・解析用への使用に適する。 特徴は、①ナノフォーカスX 線発生装置の搭載と、高精細X 線イメージインテンシファイヤの採用によって高分解能を実現、②4メガピクセルカメラを搭載した高解像度、③4Kモニタ採用で高画質、④傾斜・回転時の視野中心自動追従、⑤ラミノCT(斜めCT)の搭載、⑥直交CT(オプション)、など。                   <請求番号 L7004>