ブックタイトル実装技術1月号2015年特別編集版

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概要

実装技術1月号2015年特別編集版

49のみを対象とした、台湾の歴史と文化を勉強するための新北市三峽區訪問と、ASE中瀝実装工場内部見学(写真1)も行われた。2. 計5つのプレナリスピーチに始まる コンファレンス  10月22日(水)の朝、オープニングセレモニーの後(写真2、写真3)には、ASE 日月光集団COO である、TienWu 氏による、セミコンダクタビジネスとしての、パッケージングの展望(規模と革新を続ける自己持続可能なサイクルなど)(写真4、写真5)、CISCOシニアダイレクタでIEEE-CPMTプレジデントでもあるJie Xue 氏から、サプライチェーン・エコシステムに接続されたIoE の影響(写真6)と題した、2つのプレナリスピーチが行われた。 10月23日(木)の朝は、SPIL 副社長Mika Ma 氏による、新実装技術採用の時、東芝S&Sシニアフェロー・明島氏から新しい実装技術について、24日( 金)には、STATS ChipPAC 副社長Kien Lim 氏から、先端実装技術、IoT 時代の有効な革新をテーマにしたプレナリスピーチもなされた。 また、テーマをしぼった特別企画セッション(写真7)としては、「日本の実装学会ICEPからの先端実装技術」(6件)(写真8)、「韓国技術」(12件)、「米国からiNEMIロードマップ」、台湾らしい「SiP、技術からビジネスへ(IEEECPMT)」、SiP 実装「ASEセッション」、2.5D/3Dやファンアウトなどの先端実装技術の「SPILセッション」(写真9)、積層材料の新用途「南亜プラスチックセッション」、「インタポーザに関するパネル」などが行われた。講演の間には、コーヒーブレイクエリアでの3日間におよぶ40 件のポスターセッション(写真9)やTPCAショー見学もなされた。3. 発表論文の内訳と参加者 発表論文の内容としては、パッケージング関連105 件、PCB28 件、特別セッション45 件、ポスター40 件の計218件であった。論文発表は、台湾から134 件、アジア59 件(日本29、韓国15、中国12、マレーシア2、シンガポール1)、欧州14 件(うちドイツ8)、アメリカ11 件であった。 コンファレンス参加者としては、台湾414 名、海外165 名(28.5 %)の計579 名と多くの人が集まり、海外からの参加は北米欧州40名(アメリカ19、ドイツ9、英国6、スペイン3、フランス、オーストリア、イタリア各1)、アジア118名(日本45、中国39、韓国27、マレーシア4、インド2、シンガポール1)、その他地域7名(オーストラリア、サモア、ハイチ、イスラエル、イラン)であった。日本からの講演数や参加者数が、海外からの中で一番であり、台湾と日本の密接な実装技術関係がうかがえる。4. IMPACT / EMAP 2015 次回のIMPACT 2015は、2015年10月21日~10月23日に、同じ南港展示場にて開催される予定である。実装の現状とこれからについて、実装現場最前線である台湾へ、日本からもさらにご参加いただき、議論を交わすことができることを願う。※EMAP 2015は2015年9月1日~9月4日、アメリカ ポートランドにて開催の予定。<参考URL>http://www.impact.org.tw写真4 ASE COO Tien Wu氏によるプレナリスピーチの様子写真7 特別セッションホスト写真9 ポスターセッションの様子写真6 CISCOシニアダイレクタJie Xue氏への表彰写真5 ASE COO Tien Wu氏への表彰写真8 ICEPセッションの講演者