ブックタイトル実装技術5月号2014年特別編集版

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概要

実装技術5月号2014年特別編集版

11環境対応の諸動向 地球環境の破壊による、温暖化の進行やオゾンホールの拡大、ならびにそれらに起因する事象の現出は、これまでの技術の進歩のつけとして、様々な問題を我々に突きつけています。 このような問題の解決に向けた取り組みは、エレクトロニクス業界においても積極的に行われており、フロンガスをはじめとするオゾン層破壊物質、ダイオキシンなどの有害物質などに対する規制が数多く設けられ、今日のものづくりにおいてその動向の把握は、正確に行う必要があります。 2011 年3 月に発生した東日本大震災によって引き起こされ水系フラックス洗浄技術とVOC規制の動向ゼストロンジャパン(株) / 八尋 大輔改正RoHS指令の最新動向~その主な改正点~特定非営利活動法人 日本環境技術推進機構 横浜支部 / 青木 正光た福島第一原子力発電所の事故は、改めて我々に環境を意識させる契機となったように思います。ここには、放射線による環境汚染という問題や、原発からクリーンエネルギーの創出へ、という運動や世論の高まりといった動きももちろんありますが、それに加えて、節電に伴う省エネ活動によって(おもに夏や冬に)いかに快適な作業環境、居住環境を実現するかといった、よりミクロな環境意識も重要視されるようになってきたように思うのです。 本特集では、環境保護のための取り組みや技術動向をご紹介します。