ブックタイトル実装技術1月号2014年特別編集版

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実装技術1月号2014年特別編集版

72 年末になると、様々なジャンルの「年間ランキング」が出揃います。私が毎年、気にしているのは、国内外のミステリー小説とSF小説のランキング。これまで知らなかった作品を知ってこれから読む楽しみができるのと同時に、自分が読んで面白いと思った作品の評価を知ることができて興味がつきません。さて、あの本は何位かな……。                                   (編集部A)1位:特集 電子部品技術(49%)2位:トレンドを探る 実装技術初心者のための『パスポート』<PDICWの活用事例>(38%) 今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。 10月号の本誌でもっとも反響が大きかったのは、『特集 電子部品技術』でした。中でも、『電子部品発熱量測定システム『PM-100』~①測定原理について』は「興味深い」「この後に続く論文も楽しみにしている」などの感想をいただきました。 2位の、『トレンドを探る 実装技術初心者のための『パスポート』< PDICWの活用事例>』については、「すばらしいアイデアだと思う」「毎回楽しく読んでいる」などの感想をいただきました。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●ボイド対策 ●リペア技術 ●微細部品へのはんだ付け ●はんだ廃棄量の削減のための工夫Q2. 1月号の特集『はんだ関連技術』に関して   取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。110月号・読者アンケート結果発表! 本書は、プリント配線板の製造プロセスの基礎知識から始まり、プリント配線板の品質改善にかかわる知識、技術までを網羅した本である。 「はじめに」に、「プリント配線板作りには、切削や穴あけ・研磨・打ち抜きプレスなどの機械加工技術、レーザ加工技術、各種めっき技術、写真技術、印刷技術、表面処理技術(エッチング・洗浄・粗面化処理・防錆)などの多岐にわたる技術が必要である。このように複雑なプリント配線板作りプロセスを理解していただくための手助けになればという」、「本書のねらい」が書いてある。 内容としては「第1章ではプリント配線板の代表的な製造プロセスや要素プロセスのポイントを、第2章ではプリント配線板製造現場における品質管理・品質保証上の基本的考え方を、第3章ではプリント配線板の品質を左右するクリーン環境改善の要点を、第4 章ではかなり具体的なプリント配線板の不良低減のポイントを」、それぞれ分かりやすく説明しているのが大きな特徴である。 プリント配線板技術は、常に進歩を続ける電子機器製品を支える要であり、不具合は許されない。初学者はもちろん、熟練の技術者にもぜひ紐解いていただきたい1冊である。本当に実務に役立つプリント配線板の品質改善技術●著者:長谷川 堅一●発行:日刊工業新聞社●定価:本体 2,730円(税込み)● ISBN:978-4-526-07157-7