ブックタイトル実装技術9月号2013年特別編集版

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概要

実装技術9月号2013年特別編集版

18だけでなく、ヘッドの小型軽量化を実現したことにより、03015部品においても装着精度を± 25μ mまで高めることに成功した。 さらなる部品の小型化やさらなる高密度実装が期待される実情を見据え、『NXTⅢ』では、次世代の超小型部品である03015 部品の実装にも、高速高精度実装を実現する。4.新開発高速フィーダの採用 実装ヘッドの高速化を実現し、部品搭載能力が上がったとしても、部品供給がボトルネックになっては、全体的なスループットは向上しない。そこで当社では、テープ部品のフィーディングを向上させ、かつ、安定吸着が可能な高速フィーダを開発した。これにより、『H24』ヘッドと組み合わせで、最速35,000cphを実現。さらに、フィーディングスピードの向上により、部品吸着速度がボトルネックになっていた中型・大型テープ部品も、さらなる高速化を実現でき、最速条件下の部品だけでなく、搭載部品全体を通じてスループットの向上に寄与することができる。   さらに使いやすくなった   インタフェース 『NXT』シリーズでは、言語に依らないグラフィックユーザーインタフェースを採用してきた。直感的に装置操作ができるため、装置オペレーションの教育時間を短縮することができ、短時間で装置オペレータとして人的資産を活用することができる。『NXTⅢ』では、このグラフィックユーモジュール型高速多機能装着機『NXTⅢ』部品搭載技術富士機械製造(株)456ザーインタフェースを継承しつつ、タッチパネルを新たに採用した(図4)。 画面デザインを一新し、操作選択はもちろんのこと、面倒だった数値入力や選択項目のスクロールなど、スマートフォンを操作するような感覚で操作することができる。これにより、操作ミス・入力ミスを大幅に削減することができる。 また、装置エラーのメッセージも一新し、従来のようなエラーコードのみの表示ではなく、エラー内容・対策内容も画面に出力するようにしている。これにより、装置ラインを離れることなく対策内容を閲覧できるため、ラインを長時間止めることがない。   モジュールコンセプトによる互換性 また、『NXT』シリーズ一貫して採用してきたモジュールコンセプトにより、『NXTⅡ』で使用されていた主要なユニットであるヘッド・ノズルステーション・フィーダやトレイユニットなどの部品供給ユニット、デバイスパレットやデバイスパレット一括交換台車などについては、そのまま『NXTⅢ』にて使用することができる。そのため、『NXT Ⅱ』を所有しているユーザーの資産を無駄にすることなく、さらなるライン拡張を行うことができる。   自動化・省人化 実装ラインをより効率的に運用できるよう、当社では自動化・省人化ユニットを開発している。 特に、人が介在する作業には一定の作業スキルを必要とし、わずかな作業不良が、大規模なライン停止につながることは少なくない。また、新興国においては人件費の急激な上昇も懸念され、より効率的な人的資源の活用が求められている。そこで当社では、今まで人が介在していた作業を、誰でも短時間で正確に作業を行えるユニット開発に取り組んできた。以下に、これらのユニットやシステムと連動した効率的な運用について解説する。1.部品補給作業 生産を継続的に行うためには、部品補給作業をいかに的確に正確に行うかが重要な鍵となる。特に、図4 タッチパネルテープ部品のスプライス作業は、オペレータのスキ