実装技術4月号2013年特別編集版

実装技術4月号2013年特別編集版 page 42/50

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56 縮小傾向が続いている日本プリント配線板産業だが、12月に入ってさらに大きく下落し、2013年の先行きは不透明感が増している。12月の出荷額は401億13百万円、出荷数量は116万m2で、前月比でそれぞれ8.4%、11.7....

56 縮小傾向が続いている日本プリント配線板産業だが、12月に入ってさらに大きく下落し、2013年の先行きは不透明感が増している。12月の出荷額は401億13百万円、出荷数量は116万m2で、前月比でそれぞれ8.4%、11.7%の減少となり、縮小幅が拡大した。前年比では出荷額が23.4%、出荷数量が17.6%の減少で、いずれもマイナス幅がひと月で大きくなっており、市況の急激な悪化がうかがえる。年間の累計でみると、11月までは僅かながらプラス成長を維持していた出荷数量が1.3%の減少となり、マイナス成長に転じている。出荷額では4.7%の減少である。減少幅では小さくなっているものの2年連続のマイナス成長で、最悪だった2009年の底を出荷額、数量とも下回った。特に年末になってからの下落幅の急激な拡大で、2013年の見通しについての不透明感が一気に広がった。日本のプリント配線板産業は、回復どころか存亡の瀬戸際に立たされたといっても過言ではない。市況の悪化はほとんどの品種に共通しているが、業界の大黒柱ともいえる品種での状況が悪くなっている。稼ぎ頭であるビルドアップ配線板は12月に入って下げ幅を速め、この2年間での出荷額の最低記録を更新した。回復の兆しは全く無いといってよい。出荷額の大きい両面、4層配線板も同様の傾向にある。唯一年間成長率がプラスを維持していた両面・多層フレキシブル配線板は、11月の反落から12月は急激に下げ幅を大きくした。この品種は米国アップル社製品への依存度が高く、同社の購買方針によって市況が左右されやすい。今回もその可能性が高い。片面フレキシブル配線板も減少の速度を速めている。もうひとつの主要品種であるリジッド系モジュール基板も、下落幅は小さくなってきているものの7ヶ月連続の減少で、縮小傾向が止まらない。この2年間での最低レベルに近づきつつある。日本プリント配線板生産実績 2012年12月12/0118,00015,00012,0009,0006,0003,000024,00021,00018,00015,00012,0009,0006,0003,000060,00050,00040,00030,00020,00010,000012/1212/1112/1012/0912/0812/0712/0612/0512/0412/0312/0212/0112/1212/1112/1012/0912/0812/0712/0612/0512/0412/0312/0212/0112/1212/1112/1012/0912/0812/0612/0712/0512/0412/0312/02