実装技術11月号2012年特別編集版 page 48/52

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58　最近、名画座で1983 年のアメリカ映画『ライトスタッフ』を観ました。音速の壁に挑戦する戦闘機パイロットと、NASAが1959年から1963年にかけて行った有人宇宙飛行計画『マーキュリー計画』の初期段階に携わった....

58　最近、名画座で1983 年のアメリカ映画『ライトスタッフ』を観ました。音速の壁に挑戦する戦闘機パイロットと、NASAが1959年から1963年にかけて行った有人宇宙飛行計画『マーキュリー計画』の初期段階に携わった人々（マーキュリー・セブン）を並行して描いた名作です。彼らの挑戦する姿に、最後は号泣してしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　（編集部A）1位：特集 はんだ付け関連技術（70％）2位：トレンドを探る 量産現場における基本的な認識①（50％）　今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。　8月号の本誌でもっとも反響が大きかったのは、『特集 はんだ付け関連技術』でした。「定量スポットはんだ付け機が興味深かった」「『LED照明商品と実装技術』は白色LED製造のための課題などが具体的に示されており、読み応えがあった」などの感想をいただきました。　『トレンドを探る 量産現場における基本的な認識①』については「写真が多用されており分かりやすい上、現場に対する意見も具体的で考えさせられる」などのご感想をいただきました。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●工程管理、スケジューラの動向　●多品種少量生産用の製品●現場における段取り替えの取り組み　●今日の実装工程の課題Q2. 11月号の特集『実装工程を考える』に関して　　　 取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。11●著者：森　泰親●発行：森北出版●定価：本体2,500 円＋税●ISBN：978-4-627-92111-58月号・読者アンケート結果発表！　本書は、「制御装置をディジタルコンピュータで実現するときに必要不可欠となるディジタル制御理論をていねいにわかりやすく解説することで、実践に役立つ知識と技術を授けるとともに、制御工学への関心をさらに深めることを目的とし」たものである。　第1部は「ディジタル制御の基礎」として、ディジタル制御系の構造、制御対象の離散時間システムの動特性表現式を導くためのツールであるz 変換、離散時間システムの安定性と過渡特性を連続時間システムと対比しながら紹介。第2 部では「一般化最小分散制御」の基礎を、そして第3 部では、「そのテーマだけで1冊の本が書けるほど奥深い理論体系のうえに構築されたアルゴリズム」である「カルマンフィルタ」の基礎知識をまとめている。加えて、「それらの知識の定着と使いこなす技術を磨くための工夫」が施されている。読みやすさと分かりやすさが特徴になっているので、初学者はもちろん、復習や最新動向の把握のためにも紐解きたい1冊である。演習で学ぶディジタル制御